当院でよく見られる足のスポーツ障害は足関節の捻挫、シンスプリントですが、以外と外反母趾で悩むスポーツ選手が見られます。
そこで今回は【足のスポーツ障害】の中でもシンスプリントと外反母趾の関係についてお話していきたいと思います。
1.シンスプリント(shin splints)
これは、大まかには膝から下(下腿)の痛みを総称するもので、shinは“すね”splintは“瘤(こぶ)”という意味です。アメリカではmedial tibial syndrome(直訳:脛骨内側症候群)と呼ばれており、広い意味でoveruseと硬い路面が関係する下腿の痛みを総称する。
治療としては
a.アイシング b.安静 c.ストレッチ d.フットウェアーの改善 e.形態異常の矯正。
などの方法があります。
最後の形態異常の矯正は主に見た目上の偏平足に後脛骨筋が関与していると考えられているので、足底板などで足の縦アーチを作ってあげるものである。 |
2.外反母趾
一般的に先細りの靴を原因にあげることが多いが、スポーツ選手において(特に学生)は靴の問題は考えにくく、先天的に素因を持っていることが多いようです。その上に前足部の踏ん張るときの動きが加わることで助長してしまう。
この治療には保存療法が基本で母趾と示趾の間にパッドを入れる方法、アーチの矯正は足底板などを使用する方法などがあり、原因によって方法は変わるので、治療方法の選択には専門家の意見を聞く必要がある。
これらの方法でも痛みが軽減しない場合は手術をするケースもあります。 |
いずれにしても、自分で判断せずに医師を始め、有資格者に気軽に相談してください。 |